株式会社島村商店は昭和７年、島村製袋所として創業し、戦後、昭和28年江戸川区西小松川にて会社を設立しました。
麻袋の加工品(土のうやナットの袋)の加工製造販売を行う。
第２次世界大戦後、江戸川区西小松川に移動し、時からの需要増の中、一時は従業員１００名余の会社になる。
二代目社長嶋村稔は昭和３９年創業者嶋村文次郎の死去に伴い斜陽となっていく麻袋業と決別し、倉庫を建設し、貸倉庫として不動産賃貸業を開始し、順調に業務の拡大をはかり、ほどなく昭和４９年には倉庫のお客様からの貨物輸送のニーズの高まりから島村運輸倉庫㈱を設立。
その後も建売住宅、マンション分譲、レジャーホテル経営など事業拡大を進める。
平成２年現社長嶋村文男入社後、グループ会社の島村運輸倉庫株式会社と伴に運輸物流業に注力し、業務の堅調な成長のもと、平成１７年９月本社ビル改築に合わせて、平成１７年９月には宅地建物取引業の業者登録を行い、不動産賃貸業を中心に不動産仲介、リフォーム、物流荷役請負、損保代理店業務などを行う。
又、平成９年より、輸送サービスに付随するワンストップサービスとして、サッシの調整及び網戸取付け業務を受諾しサッシ組立搬入作業、ガラス交換作業など業務を拡大し、サッシの代理店業も開始する。
引渡し前の個人住宅のサッシの調整及び網戸取付け、サッシ組立、ガラス交換業務と合わせて様々なメンテナンスサービスを受注し、そのサービスの幅を拡げています。
1970年代の松江倉庫
現在の本社上屋
アート品の展示
本社会議室
網戸の取扱い
サッシの組立
サッシ調整業務
菌床しいたけ栽培事業を開始
平成23年2月4日、かねてより計画中であった菌床しいたけ栽培事業をスタートしました。
これは、代表の嶋村がロータリークラブで多くの障がいのある人との出会いの中で、生まれた障害者支援事業です。
現在では、知的障害者1名と身体障害者1名を正社員雇用し、西小松川ユナイテッドセンター内で健常社員と共に勤務しています。
出来上がったしいたけは、江戸川区内小学校及び特別支援学校の学校給食用食材として納入しています。
また、翌年、平成24年7月10日より〝障害のある人と地域を結ぶ〟をコンセプトに、〝までいマーケット〟をオープンし、全国の様々な障害者施設の商品や、地元江戸川区名産の小松菜や、被災地復興商品を販売しています。
同時に、都立白鷺特別支援学校や区内特別支援学級設置中学校の生徒さんの職業実習や作業学習の場として活用いただいており、江戸川区のチャレンジ・ザ・ドリームの協力事業所となっています。
しいたけ農場
までいマーケット
